恵比寿連合って何?って言われると答えづらい。 何か危険なグループに思われたりしてないだろうか。 秘密結社みたいに....めっちゃ誤解ですからね! アパレルやアクセサリーのブランドをなさっていたり 飲食店をやっていたり、ミュージシャンをなさっていたり 色んな人が集まっている遊び仲間のグループです。 僕は行くばっかりだけど「恵比ロック」というイベントも各地で開催されています。 また、「恵比寿支援隊」というボランティアグループを実施なさっています。 近年あった震災などでもご活躍なさっていました。 クラブなどで恵比寿支援隊の募金箱を見つけたら、お気持ちを頂戴出来れば。
皆様ご協力をお願いします。 僕もVJの報酬はほとんどお願いしました。勿論nextformのVJメンバーの総意を得ています。 さて、話は戻りますが、恵比寿連合。 僕だって、全てを知っているわけではありません。 恵比須周辺を仕事場にする人がほとんどだったことから、 作家のおちまさとさんが、恵比須連合と命名したのが始まりだとか。 1月4日に毎年、新年会があるのです。 去年が第10回と伺っていたので、今年は11回目ですね。僕も御招き頂き行って参りました。 スーツを着ての集合写真が名物となっているので、この写真が怖い人達のイメージを させてしまうかもしれませんが、とっても優しいお兄さん方の集団です。 怖いイメージはあの写真だからかな? でもこういう写真もあります。
先輩方は僕の事を、後輩と表現してくれた。 それが、嬉しい。 学校や住んでる所、沢山の職業。 上司や部下。 僕にだって、社会集団の環境があって、 上下関係があるんだけど、 市内に出てきて、畑違いの先輩も沢山いる。 僕はグラフィックデザイナーだ。しかしスタイリストの先輩がいる。 僕はグラフィックデザイナーだ。しかしミュージシャンの先輩がいる。
僕はグラフィックデザイナーだ。しかしファッションデザイナーの先輩がいる。 こんなのは沢山。 周りから見たら、へんてこだ。 何の先輩なの? って聞かれると、答えにくい。 先輩と思ったから、先輩で。 後輩と思ったから、後輩。 でも、このへんてこな、この環境は僕の渇きを癒し、身を引き締めるのです。 ガキの時から、先輩達にすごく助けられ生きてきた。 使い古された暑苦しい言葉だろう。青臭いと笑う人もいるかもしれない。 でも、本当です。 力が強くなっても、仕事が出来るようになっても 金を稼ぐようになっても、賢くなっても 絶対乗り越えれない壁。 自分には圧倒的な壁。 それを乗り越えようと、勝とうと、 時に反抗もし、もがく。 でも、絶対に勝てない。 でも、勝とうと もがく。 もがく。もがく。もがく。 後輩として もがく。 でも、勝てないのだ。 その恵比寿連合の存在は、井の中の蛙の僕にとって、 社会そのもの。圧倒的なスケールで僕を鎮圧する。 試練も与えるし、時に突き放す、 でも大体が、一緒に笑って、お互いを労いもする。 そして、この方々に褒められるために、僕はもがいている。 そうか。 俺は、先輩という存在に、父親をみたのか。 そう、錯覚するぐらいにです。
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