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あなたが着ているTシャツのプリントデザインはどれだけの労力を費やしたか想像つきますか。
この質問は、見方によっては皮肉にも捉えることが出来るでしょうし、
些細な気付きになるかもしれません。
2時間以内で作られたプリントデザイン何柄もあれば、
20時間以上費やし、1柄を描く為に向き合ってる制作者もいるという事です。
後者に自分をポジショニングして、
ありふれたキャンバスに、思想や熱量を込めた物を描き、
そのプリントの価値をいかに上げれるかという条件で制作した物たちです。
何故Tシャツをメインの商材にしているか、お答えしないといけませんね。
初期衝動は、夏着る服にうんざりしてたのと、
nextHomeが夏に周年だから、ノベルティじゃない物を作ってしまえ!という些細な事。
そしてTシャツのプリントデザインの落差にある種、絶望を感じたからです。
実験は、楽天市場というモール型のECサイトで行われました。
実験結果は、とても満足のいくものになりました。
1回目の実験を終えたので、楽天市場はお世話になりましたが、
今期で退店しまして、次の実験に移ります。
そうなんです。
まだ実験の途中なんですよ。
007-TALKING ABOUT : LION
ドン・ロレンソは実際にドン・キホーテに会い、会話を交わしている。ドン・キホーテのことを「狂気のなかに素晴らしい正気が交錯する変わった狂人」 だと考えている。ドン・キホーテと実際に言葉を交わし、ある程度の時間を共有した人物たちは、一様に、ドン・キホーテが博学だと認めている。その上で、騎士道のことに話が及んだとたん、狂気を露わにするのを目の当たりにし、憐憫の情すら感じるのである。
しかし、一番憎むべき狂気とは、あるがままの人生に、ただ折り合いをつけてしまって、あるべき姿のために戦わないことだ。
私は、ライオンの騎士の名を持つ、ドンキ・ホーテの事を笑う事が出来ない。
011-TALKING ABOUT : ELEPHANT
1994年、ハワイのホノルル、ニール・ブレイスデル・センターで起きた。 サーカスからタイク(Tyke)という、メスの象が逃げ出した事件をご存知でしょうか。
タイクは15年もの間、このサーカス団で生活していた。そして調教の実態が明らかに。
自由を奪われた上にそれが実に15年も続いていた。
このタイクをきっかけに、サーカスで犠牲になった象たちを知った。 君達には、僕達人間はどのように映っていたんだろう。
今は、確かめることもできませんが、 メアリ、トプシー、ブラックダイアモンド、チュニー、タイク。 このような悲劇が二度と起こらない様 祈るばかりだ。
012-TALKING ABOUT : 10TH
自分を殺し続けて、
心を消耗させて 空っぽになった部分に
君ではなく
知らない人達が作った 沢山の絵・文字・音・数字・権威・噂話・悪口・鎧の強度など
人のいない風景を流し込み
少しでも人間である事を薄めようとするのが 「大人になる」という事ならば
それを断ずるに躊躇もない世界であるならば
私達は10年もやってこれなかった。
2024年4月25日をもちまして、
楽天市場を退店いたしました。
長い間、ご愛顧いただきありがとうございました。
なお、Bar nextform での店頭販売は、
販売サイトが完成するまではしています。
nextHomeにて、お買い求めくださいませ。
フクロウのTシャツを着た人
猫ののTシャツを着た夫婦
うさぎのTシャツを着た人
フクロウのTシャツを着た人
象のTシャツを着た人
Tシャツを着た人々
犬のTシャツを着た人
猿のTシャツを着た人
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